ちょっと手遅れかもしれないけどまだイケるから大丈夫。

妄想7割、考察2割、現実1割を日常という名のミキサーにかけます。

YOUはどうしてEIGHTERに?

本日ニズムLIVE本編二周目とdisk3をようやく見終わったさかいです。こんばんは。
LIVE本編、見れば見るほど魅入られます。まだまだ消化には時間がかかりそうです。
明日中にはdisk4を制覇したいところですね。

さて、今回は少しだけ身の上話をさせて下さい。
身の上話というか、タイトルの通り「何故アニオタの私がエイターになったのか」というお話なんですけど。

まず、そもそも私は高校卒業位まで「ジャニーズ」というものに対してあまりよろしくないイメージを抱いていました。
まああれです。極端に言うと二次オタによくある「2次元最高!3次元はクソ!」ってやつです。いやぁあの頃は私も若かった。

特に学生時代なんてのは学校という閉鎖された空間で過ごすわけですから、嫌でも視界に入ってくるジャニオタの子達を遠巻きに見て理解できないその熱量の大きさと行動に拒絶反応と嫌悪感を抱いていたんだと思います。
今になって考えればやってることはアニオタもジャニオタもだいたい一緒なんですけどね。
こんなこと言うといろんな方面から怒られそうですけど(笑)

そして高校を出てからは大きな目標もなくフリーターとしてただただバイトをし、当時付き合っていた(今も続いていますが)彼氏の家に行って何をするでもなく本当にどうしようもない無駄に若さを消費していくだけの毎日でした。
そんな日々に嫌気や不安を募らせつつ無気力でやるせない日々に苛立ちと劣等感を抱いて、約2年ほど経った頃。

2012年の12月、バイトが終わってヘトヘトになりながらなんとなく習慣で点けたテレビの中に彼らは居ました。

「……Mステに戦隊ヒーロー???」

まさにハテナマークでした、が、そういえばCMか何かで聞いたことがある名前。

関ジャニ∞かこれwwwエイトレンジャーってwwwなんぞwww」

その時点で関ジャニ∞は私の中では「錦戸くんと横山くんと村上くんが有名ななんか全体的にうるさい感じのグループ」といったもう典型的なイメージしかなかったんですけど。
なんとなくそのヘルメットにツナギのスーツというカラフルでアイドルにあるまじき出で立ちが珍妙で明らかに浮いていて面白かったのでチャンネルを変えずに見続けてみることに。
すると、どうやら彼らは今年でデビュー8周年を迎えるということで。
もうそんなになるのかぁ、長いなぁ。と漠然と画面を見つめていました。

不思議とその頃にはジャニーズに対する偏見もほぼ無くなっており、むしろなんとなくワクワクしながら彼らの順番を待っていました。
これはおそらく高校を卒業してからジャニオタと関わりがほぼ無くなって好き嫌いの前にそもそも関心が薄れていたことも影響しているのかな、とも思います。

そして始まったパフォーマンス。あの衝撃は忘れもしません。
私にとって「ER」は今でも大切で大好きな、いつだって背中を押して奮い立たせてくれる1曲です。
あの時の彼らはまさに「ヒーロー」で、その歌詞は当時荒んでいた私の心に強烈に突き刺さりました。
歌詞が丸々自分の深層心理を見透かしているみたいで、曲調も好きな感じで…。

ジャニーズってこんな歌も歌うんだ…と思いながら、全力で歌って踊る彼らにいつの間にか元気を貰っている自分がいました。
その後、気付けば歌詞まで検索して「ER」を口ずさむ毎日。
いや、でもまだハマってないから!私は彼らのあの曲が好きなだけだから!
と意地を張りながらもまた紅白で彼らの姿を目にすることになります。

「デビュー8周年の締めくくり、やっと紅白初出場できた!」と喜ぶ彼らの顔、そして歌われるデビュー曲。
浪花いろは節」これはさすがに私も知っていました。
やはり全力で歌って踊るパフォーマンス、そして楽しそうな彼らの姿にまたもや元気を貰っている自分がそこにいました。

そこからの陥落は早いもので、気がつけば年明けにTSUTAYAに行って彼らのアルバムを片っ端からレンタルして
「やっぱりERはいいな。励まされるな。」
「この曲かっこいい!あっ、この曲も好きな感じ!っていうかこんな歌も歌ってたんだなぁ」
といったようにズブズブと沼に沈んでいった次第です。

その時はまだ「担当」という概念すら頭になかったのですが、やはり彼らの楽曲に触れていくにつれてグループ自体にも興味が湧き、PCやスマホでひたすら彼らの情報を仕入れる毎日。
そして彼らの成り立ち、過去、現在に至るまでの幾多の苦難や葛藤を知ることになります。
それは私が今までジャニーズに対して抱いていた偏見をぶち壊すには充分すぎるほどでした。LIVEDVDを集めだしたのもその頃からです。

そうして2013年の3月、私は生まれて初めて「ジャニーズのファンクラブ」に入会することとなったのです。(ちなみにこの時点ではまだすばる担ではありませんでした。)

では何故私がすばるくんを好きになったのか、そのきっかけはまた後日別記事で語らせて頂こうかなと。
結構長くなってしまいましたが、アニオタからエイターになる方って結構多いような気がするんですよね。その点についてもまたどこかで考察できればなあと思います。

今回かなりの自分語りでしたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。